この企画で54秒という記録を叩き出し、圧倒的なタイムで1位になった生駒里奈は、デビュー曲から5曲連続でセンターを務めていたため、グループ内で抜群の認知度があった。かたや白石は、同年7月発売の6thシングル『ガールズルール』（N46Div.）で初めてセンターに抜擢されたため分が悪かったといえる。
しかし、その後は快進撃を続け、「グループの顔」と呼ばれるまでに成長。その白石とともに2大エースとして活躍した“なーちゃん”こと西野七瀬は、斉藤優里とペアを組んで11分5秒という記録を出し、白石以上に苦戦したが、「同じ企画を今やったら、まいやんとなーちゃんが生駒ちゃんを圧倒するのでは？」と、初期エースとの人気逆転を予想するファンも少なくない。
同番組では顔面に生クリームを浴びて喜ぶなど、“バラエティの洗礼”に対しポジティブな姿を見せ、クールビューティーな見た目とのギャップで視聴者を驚かせた白石。グループ卒業後も、ファンに元気な姿を見せてくれることを期待したい。
