Eテレとはいえ、のんにとっては久々の顔出しでの地上波番組への出演。これを皮切りに「地上波完全復活」へ向けた動きが加速しそうだという。
「昨年7月、公正取引委員会が『元SMAPの3人（香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎）を番組に出演させないようにテレビ局に圧力をかけた疑いがある』とし、ジャニーズ事務所に『独占禁止法に抵触する可能性がある』と注意しました。その後、NHKでの3人の露出が急増しています。NHKは公共放送であるため、ジャニーズへの忖度がないと世間に証明する必要があったためです。同じように、のんについても前事務所への忖度がないとアピールする必要があり、今後NHKでの露出が増える可能性がある。NHKが『起用しても問題なし』と証明すれば、民放各局も徐々にそれにならうことになると予想されます」（芸能ライター）
NHKでの露出急増後、香取は来年1月期に放送されるドラマ『アノニマス～警視庁”指殺人”対策室～』（テレビ東京系）で5年ぶりに民放連ドラの主演を務めることが決定。また、主演映画『ミッドナイトスワン』の宣伝で草なぎがゴールデンタイムの地上波バラエティに出演したりと、明らかに風向きが変わってきている。
同じように、のんもNHK出演を足掛かりとして“反撃”に転じることとなるのか。地上波ドラマで彼女を見ることができるようになる日も遠くはないのかもしれない。
