のん、主演映画の「地上波完全スルー」に憤りの声! 「新しい地図」に続いてNHKを足掛かりに反撃か

編集部

 女優・のん(能年玲奈)が主演する映画『私をくいとめて』(12月18日公開予定)が、 東京国際映画祭の「TOKYOプレミア2020」部門に出品される注目作でありながら、現時点で「地上波メディアでの宣伝ゼロ」となっていることが話題を呼んでいる。独立トラブルに関連した業界の「忖度」が働いているとウワサされ、ネット上で物議を醸している。

 同映画は、のんが演じる31歳の独身女性・みつ子が年下の営業マン・多田(林遣都)と出会い、久々の恋に戸惑いながらも一歩を踏み出していくというストーリー。2013年放送のNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』で共演した橋本愛が出演することもあって話題性は抜群だ。

 ところが、27日付の「日刊大衆」(双葉社)によると現時点で地上波メディアでのプロモーションや取材の予定は一切なし。のんと前所属事務所の間に独立をめぐるトラブルがあったため、地上波メディア側に「少しでも面倒なことは避けたい」という忖度が働いている可能性が高いという。

 ネット上では「地上波に失望」「ただのイジメにしか見えない」「CMにはたくさん出てるのに番組には出られないって異常でしょ」などと憤りの声が多数上がっている。

 実際、独立トラブルによって改名を余儀なくされて以降、のんは地上波メディアからほぼ消えてしまった。その一方でCM人気は徐々に回復しており、広告露出量と地上波番組への露出量の不均衡が余計に「異常さ」を際立たせている。事実、のんのエージェントを務めるコンサルタントが「のんが出るなら、うちのタレントは出演を引き揚げる」といった芸能事務所からの圧力がテレビ局側にかけられていると明かしたこともあった。

 だが、そんななかでファンの光明となるニュースがあった。11月1日にNHK Eテレで放送される朗読番組『怖い絵本』に、のんが出演することになったのだ。番組では1話10分の全3話が一挙に放送され、のんは京極夏彦と町田尚子による怪談絵本『いるのいないの』を朗読する。

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