これにネット上では賛否両論。好意的に見ているファンからは「いろいろな試みがあっていいと思う」「センターの負担分散のためによく考えられたシステム」「楽曲ごとに違った色が出て面白そう」といった意見が。その一方で「苦肉の策って感じ」「センター全員2期生で1期生の立場が…」「てち(平手)がいる時からそうしてほしかったのに」「最初はセンター固定にしないと厳しいのでは」と不満の声も漏れ聞こえている。
また、その他の新システムにも疑問の声があるという。
「1stシングルは14人体制で、フォーメーションの1列目と2列目の計8人を『櫻エイト』として全曲に参加させる一方、3列目の6名は『曲ごとに入れ替え』というサバイバル形式に。現在所属する26名全員に楽曲参加のチャンスが生まれるものの、絶対安泰な櫻エイトと3列目の格差が大きく、櫻エイト以外のメンバーたちに競争させるシステムを批判しているファンは少なくありません。グループのギスギスした空気を一掃するための改名再出発でもあったのに、メンバーにライバル意識や嫉妬心を植え付けかねないシステムにファンが疑問を抱くのも理解できます」(同前)
良くも悪くも斬新なシステムであることに違いはないが、ファンからは「どうせ最初だけ」「乃木坂46も『七福神』とか言わなくなった」といった冷めた声もある。この新システムがグループの船出にどう影響するのか、今後も目が離せなさそうだ。