『わたどう』大反響も“視聴率全話一桁”! 横浜流星に「低視聴率俳優」の汚名も…?

編集部

 俳優の横浜流星と女優の浜辺美波がダブル主演したドラマ『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)の最終回2時間スペシャルが9月30日に放送された。衝撃の展開でSNSが大盛り上がりになった一方、視聴率は全話を通して「一桁」で終わるという寂しい結果に。業界内で「横浜流星は数字を持っていないのでは」との声が噴出する事態になっている。

 人気コミックを実写化した同ドラマは、老舗和菓子店・光月庵を舞台に15年前の当主殺害事件をめぐって愛と憎しみが交錯するラブミステリー。横浜は光月庵の跡取り息子・高月椿、浜辺は秘密の過去を背負った和菓子職人の花岡七桜を演じた。

 最終回では、光月庵の当主殺害事件のまさかの真犯人や跡取り問題、椿の本当の父親は誰か……といった数々の謎が明らかに。乱れたドロドロの男女関係や、最後まで息子・椿の身を案じ続けた光月庵の女将・今日子を演じた観月ありさの圧巻の演技に視聴者は夢中となった。

 Twitterでは「#私たちはどうかしている」がトレンドワード1位になり、観月の熱演によって「女将さん」までトレンド入り。裏番組の『テレ東音楽祭2020秋』(テレビ東京系)に負けない盛り上がりを見せたが、10月1日に発表された最終回の世帯平均視聴率は、初回と同じ9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と伸びなかった。

 同ドラマの視聴率は、第2話で7.8%まで落ち込んだものの、その後は徐々に回復して第5話から9%台に。だが、最後まで一度も10%台に乗ることはなく、結局は「全話一桁」という結果となってしまった。

 最近はネットの普及や生活様式の変化で全体的に視聴率が下がっているため、その意味では「よくあること」ともいえる。しかし、SNSなどでの反響の大きさが仇になることもあるという。

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