「近年、テレビ局やスポンサーもSNSの評判を気にするようになっており、反響が大きかったことは認識しているはず。しかしそれが視聴率に結び付いていないとなると、やはり“戦犯捜し”が始まってしまいます。その標的となりやすいのが主演クラスの出演者。特に今作は、人気絶頂のイケメン俳優である横浜が主演するということをスポンサーにアピールした経緯があり、大々的な宣伝も展開されました。逆に言えば、それで視聴率が低調なら『横浜流星は数字を持っていない』と判断する者も出てくるわけです」(芸能ライター)
横浜が人気俳優であることは疑いようのない事実であり、彼の大ファンは多数いる。しかし、熱狂的なファンを持つジャニーズタレントを起用したドラマでも視聴率的に失敗するケースがあるのと同じように、特定の層にウケているだけでは視聴者を誘導するのは難しいようだ。
このまま「低視聴率俳優」のレッテルを張られてしまうのことになるのか、評価が一変するような大ヒットを生み出すことになるのか。横浜は今後、イケメン俳優ではなく「役者」としての正念場を迎えることになりそうだ。