松岡茉優、新たな“低視聴率女王”候補に? “ジャニーズ・スキャンダル”でファン離れか

編集部

 松岡茉優が主演を務める連続ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)の第1話が9月15日に放送され、平均視聴率は11.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。ネットの普及などで視聴率が取りづらくなった昨今では、まずまずの滑り出しとなった。

 ただ、同枠の前クールに放送された多部未華子主演のドラマ『私の家政夫ナギサさん』の視聴率は全話平均で15.1%、最終回では番組最高となる19.6%を記録している。さらに、今年7月に死去した三浦春馬の遺作ということで、放送前から注目されていただけに、ネット上では「もっと数字が取れてもおかしくないハズだけど……」「主演が別の女優だったら、もう少し高い数字だったのでは」「新たな低視聴率女王?」といった批判が寄せられたようだ。

 昨年の『第42回 日本アカデミー賞』では、優秀主演&助演女優賞の2部門を受賞するなど、数々の映画賞で演技力の高さが評価されてきた松岡だが、連続ドラマでは苦戦が続いている。

 特に主演作で数字が伸び悩んでおり、直近作となる16年6月期放送の『水族館ガール』(NHK)は、全話平均視聴率5.4%と惨敗。業界内では打ち切りのボーダーラインが“5.0%前後”と言われているため、松岡は薄氷の上を歩くカタチとなってしまった。

 そんな松岡といえば18年、ジャニーズ事務所の人気グループ・Hey!Say!JUMPの有岡大貴との熱愛疑惑が浮上。これが原因で“ファン離れ”が加速しているといわれるだけに、今後も茨の道が待っていそうだが、ジャニーズとのスキャンダルが噴出しても主演オファーがあるというのは、業界内で実力が認められている証拠ともいえる。

 なお、この熱愛が報じられた同年公開の出演映画『万引き家族』では、第71回カンヌ国際映画祭において最高賞にあたる『パルム・ドール』を受賞。松岡の確かな演技力には称賛の声が上がっただけに、今後当たり役に恵まれれば大化けする可能性も十分ありそうだ。

 残念ながら『おカネの切れ目が恋のはじまり』に関しては、撮影なかばで三浦が死去したため、当初の全8話から全4話に短縮して放送される予定だが、いつか真の実力を発揮できるような作品にめぐり逢い、松岡が人気女優として駆け上がっていく姿を見てみたいものだ。

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