また、お金に対する価値観が似ていることから玲子にほのかな恋心を抱き始めた慶太の営業部時代の後輩・板垣純(北村匠海)も、早乙女に振り回される玲子に心を痛めているため、ネット上には「切なさの連鎖が痛々しい」といった声も上がっていた。
ただ、登場人物たちが見せる「ほころび」は弱さであり、弱さが露呈することでキャラクターの人間味が増し、視聴者との心の距離感がグッと近くなったのも確かだろう。
それだけに、残り2話で終了してしまうのは残念だが、誰と誰の『おカネの切れ目が恋のはじまり』になるのか、次週も見逃せない展開となりそうだ。