ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』第1話! 3分でわかるあらすじ 主人公“清貧女子”かと思いきや“貢ぎ体質”!?

編集部

 9月15日、松岡茉優が主演を務める連続ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)の第1話が放送されました。

 主人公の九⻤玲子(松岡)は、神奈川県鎌倉市の古民家に住み、中堅玩具メーカー・モンキーパス・経理部に所属するアラサー女子。仕事は淡々とこなし、お金の使い方にはとことんこだわる性格のため、同僚からは陰で「世捨て人」と名付けられています。

 そんな倹約化の玲子が、1年前から目を付けている商品が、サルの絵が描かれた1,680円の豆皿。ようやく購入しようと決心したところ、バーベキュー用の皿を探していた猿渡慶太(三浦春馬)に一足早く購入されてしまうのです。

 落胆する玲子ですが、その慶太はモンキーパスの社長・猿渡富彦(草刈正雄)の“跡取り息子”であることが判明。さらに、慶太が営業部で莫大な経費を使い込む失態を犯し、経理部に異動させられたことで、その教育係に任命されてしまいます。

 昼食後に60円の草餅をゆっくり味わうような“清貧女子”に対し、かたやお金を湯水のごとく使う“浪費男子”という、生まれも育ちも何もかもが対照的なふたり。陽気な性格の慶太になつかれ、玲子はイライラを募らせていきます。

 さらには、毎月の家賃を父・富彦に支払ってもらっていたものの、金銭感覚を身につけさせるために部屋を追い出されてしまった慶太が、民宿を営む実家に転がり込んできたことで、玲子のペースは大きくかき乱されてしまうのです。

 そんななか、社内の何者かが、会社のグッズをフリマアプリで不正販売する事件が発生。慶太は、営業部に在籍していたときの後輩・板垣純(北村匠海)が怪しいと睨みます。

 その板垣は、実家の家計が苦しく、自身も奨学金の残債を抱えているため、副業としてデータ処理の内職をこなすなど、疑いがかかっても仕方がない経済状況なのです。

 ところが、玲子は板垣が提出した領収書から、出張先までの新幹線のチケットを購入し、すぐさま売却して深夜バスのチケット代との差額分を横領していることを察知。会社のグッズを売っていたのは、まったく別人であることが判明します。

玲子はお金のやりくりに苦しむ板垣に同情し、事を荒立てることなく、厳重注意だけに留めて一件落着となりました。

 この事件を通じ、玲子のお金に対する真摯な態度に感心する慶太ですが、実は玲子は、“お金の専門家”としてタレント活動も行っているイケメン会計士・早乙女健(三浦翔平)に一途な想いを抱く、“貢ぎ女子”であることが判明したところで今回は終了となりました。

 真面目と不真面目、陽キャと陰キャ。性格が正反対の男女が織りなす恋愛は、ラブコメのド定番といえます。初回は軽快なテンポで展開されましたが、同ドラマは今年7月に三浦が死去したため、全8話が4話で終了予定だと言われています。さまざまな意味でとても残念ですが、この先、玲子と慶太の距離は縮まっていくことになるのか、次週の放送を楽しみに待ちたいと思います。

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