秋元康プロデュースのラジオ生番組『TOKYO SPEAKEASY』（TOKYO FM）が9日深夜に放送された。元欅坂46の平手友梨奈の発言をきっかけにSNSで「秋元キモい」などと批判が巻き起こっていたが、それに秋元氏自身が“反論”したとして話題を呼んでいる。
前日の8日、同番組では平手とRADWIMPSの野田洋次郎の対談が放送された。その中で、平手は「秋元さんと連絡先を交換したとき、1番最初に『毎日、交換日記をしよう』って言われた」と発言。さらに大半の人がニックネームの「てち」と呼ぶ中で、秋元が「友梨奈」と下の名前で呼んでいることが明かされた。また、野田によると秋元氏は「二度と会えないくらいの天才」と平手をベタ褒めしていたという。
これにネット上のアイドルファンらが「完全に平手をひいきにしてる」「秋元キモい」「ジジイがアイドルに『交換日記しよう』ってヤバすぎ」「下の名前で呼ぶの生々しすぎだろ」などと猛反発。秋元氏がおニャン子クラブのメンバーだったころの現夫人・高井麻巳子を「麻巳子」と呼んでいる雑誌記事まで発掘され、平手を特別扱いしているとして非難轟々の状態となっていた。
9日の放送は、とんねるずの木梨憲武と元HKT48の指原莉乃がふたりで生対談する予定だったが、ここに秋元氏が緊急参戦。「なんか俺が平手友梨奈だけに愛情を注いでるって……」とSNSの騒動について自ら切り出した。
「友梨奈」と呼んでいることについて、秋元氏は「みんなが『てち、てち』って言ってて、それだけだともう同じになっちゃうから、もっと本当のことをいろんなことを言いたいんですって言うから、個人の名前で呼んであげるよってことで言ったんだけど……」と弁明。続けて「（ネットで）『きしょい！』とか『じじいうるせぇ』とかいろんなこと書かれちゃって……」と、SNS上の批判にも言及した。
さらに、秋元氏は「その時に平手が悩んだり、いろいろなことに感受性が強い子だから、じゃあ何でもいいからLINEで送ってごらんって。それに対して俺も送ってあげるから『交換日記みたいなもんだね』って言った」と、非難が集中した“交換日記しよう”発言についても釈明。ネット上で「じじいキショい！」「じじい交換日記するんじゃねーよ」といった厳しい声を目にしたことも笑い交じりに明かしていた。
