秋元康「平手友梨奈にはやりたいようにやらせた」に驚きの声 「エース脱退後の欅坂46」につんく♂も注目

編集部

 モーニング娘。などの生みの親として知られる音楽プロデューサーのつんく♂が、14日に発売されたアイドル誌「EX大衆」(双葉社)内で、昨今のエンタメ業界について言及。その中で、今年1月に欅坂46から脱退した平手友梨奈についても触れたが、同グループを手掛ける秋元康から聞いたというプロデュース法に驚きの声が広まることとなった。

 1stシングルから8作連続でセンターを務めた平手は、反骨心をテーマにした楽曲が多いグループの象徴的な存在となり、2017年末の『NHK紅白歌合戦』でパフォーマンス後に倒れるなど、表現力の高さや危うさで多くのファンを魅了した。

「そんな平手ですが、今年10月に公開予定の出演映画『さんかく窓の外側は夜』の公式Twitter上に続々とアップされる動画では、デビュー時のように無邪気な笑顔を見せているため、『欅坂46ではあやつり人形だったのでは?』と指摘する声が相次いでいます。ただ、つんく♂が秋元から聞いた話によると、『やりたいようにやらせた』とのことで、その多面性に驚きの声が寄せられたようです。また、紅白での卒倒事件や他のメンバーへの影響を含めて、普通ならば『怖くなる』とつんく♂が語った、平手のセンター固定をプッシュし続けた秋元の手腕にも改めて称賛の声が集まったようです」(芸能関係者)

 秋元とは異なり、「僕だったらもっとセンター感を分散させるなぁ」と語ったつんく♂は、「エースがいなくなってからの欅坂46のほうが面白くなるんじゃないかとも思っています」とコメント。ネット上でも、「どうやって方向転換するのか楽しみ」と、注目が高まっている様子だ。

「平手が脱退を発表した直後は、『欅坂46は終わった』とネガティブな意見は少なくありませんでした。ただ、カリスマ的な存在だった平手に引っ張られるカタチで、1期生のパフォーマンス力は着実にアップ。また、2018年11月に加入した2期生は、冠番組『欅って、書けない?』(テレビ東京系)内において、徐々にそれぞれの持ち味を見せ始めています。さらに先月16日には研修生6名が昇格したため、『まったく別物のグループに生まれ変わるかもしれない』『第2章が楽しみ』などと、変革に注目が集まっているようです」(同)

 欅坂46の控え的な立ち位置で下積みを重ねてきた“けやき坂46”が、昨年3月に日向坂46としてCDデビューしブレークしただけに、姉グループの奮起にも期待したい。

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