SixTONES&Snow Manの「歴史的デビュー」でKAT-TUNと秋元康の株が上昇?

編集部
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 22日、男性アイドルグループのSixTONESとSnow Manが、両A面シングル『Imitation Rain/D.D.』によって、ジャニーズ史上初の“2組同時CDデビュー”を果たし、初日の売上が77.3万枚を達成。

 デビュー曲の初週売り上げ記録で歴代最高となったが、ネット上では、「この記録ってアリなの?」「2グループの合わせ技じゃないか?」などと指摘する声が相次いでいる。

「これまで歴代1位の記録は、先輩グループ・KAT-TUNが2006年にリリースした『Real Face』(J-One Records)の75.4万枚でした。その数字を初日だけでクリアしたのは驚異的ではありますが、2グループの人気を合わせての記録のため、ネット上では疑問の声が飛び交い、『むしろ、KAT-TUNの凄さに改めて驚いた』『とんでもないモンスターグループだったんだな』などと、KAT-TUNの偉業の方が際立つことになってしまったようです」(芸能関係者)

 また、同CDにはジャニーズ所属グループには珍しく、スペシャルイベントとハイタッチ会に参加するためのシリアルコードが封入され、この点も売り上げを伸ばす仕掛けとなった。これは、秋元康プロデュースによるAKB48や乃木坂46をはじめとする坂道グループの握手会に通ずるものがあるが、“抽選”という点に批判の声が集まってしまっている。

「坂道グループは現在、“全国、個別”と区分される2種類の握手会を開催し、前者は参加券付きのCD購入者であればどのメンバーとも握手OK。後者は握手したいメンバーを希望しての抽選式なのですが、これはCDそのものが対象になるため、落選すれば購入できません。しかし、『Imitation Rain/D.D.』の場合はCDを購入しなければ応募資格が得られないため、熱狂的なファンは大量に買い占めたことでしょう。これまで秋元に対し、“握手商法”と揶揄する声は少なくありませんでしたが、『ジャニーズに比べれば良心的』との声が集まり、株が上昇するきっかけになったようです」(同)

 デビューに合わせて異常なほど数多くのメディアに登場したため、そのゴリ押し感にネット上では反感の声も飛び交っている。数字は出したものの今後のことを考慮すれば、果たして順風満帆の船出となったかは疑問だ。

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