かつて愛内里菜名義で芸能活動していた歌手・R(アール)がプロデューサーを務めるペット用品販売会社「ボンボンコピーヌ」の経営者・垣内求実子容疑者が、シャネルのブランドロゴを無断で使用したアイテムを販売目的で所持した疑いで現行犯逮捕された。
垣内容疑者は、ブランドロゴがプリントされたヒモが使われたリードを、SNSを使って1本4,400円で販売していたという。垣内容疑者はRの妹で、通販サイトのトップページには、犬と写るRの写真が複数掲載されている。
Rといえば、2000年から愛内里菜名義で歌手活動を行い、ビーイング系アーティストとしてブレイクするも、10年に一度引退。
15年に垣内りかに改名して活動を再開し、17年にバラエティ番組で「別れてから妊娠したのがわかった」と“未婚の母”となっていたことを告白した。
しかし、18年1月発売の「女性自身」(光文社)が、大阪の会社経理者と不倫中であると報道。記事では、自宅マンションが不倫相手の名義であることや、幼い息子を実家に預けてこの男性と海外旅行をしていたことを伝えていた。
このスキャンダルから間もなく、アーティスト名をRに改名。ライブ活動や新曲リリース、さらにYouTuberとしても活動しており、「紅蓮華」(LiSA)の歌ってみた動画は31万再生超えを記録。妹が逮捕される前日の7月14日にも、あいみょんの「マリーゴールド」の歌ってみた動画を投稿していた。
引退やスキャンダルのたびに名前を変えてきたR。自身がプロデューサーを務めるドッグブランドがアウトな商品を製造していたことを、彼女はどこまで知っていたのだろうか。