なお、加藤の言う「個人的なサロン」とは、箕輪氏が運営するオンラインサロン「箕輪編集室」のこと。5月30日付「文春オンライン」は、箕輪氏が会員の前で「何がセクハラだよボケ」「俺は反省してないです。ふざけんなバーカ」などと放言があったと伝えていた。
「セクハラ疑惑については、女性への謝罪の言葉も含め、今のところ何ひとつ説明されていない。さらに、加藤が不快感を露わにしたことで、箕輪氏の雲隠れぶりが強調されてしまいました」(記者)
箕輪氏はテレビ出演自粛のほか、ニューズピックスと幻冬舎の協業で発行する書籍レーベル「ニューズピックスブック」の編集長を退任すると発表している。
「箕輪氏のビジネスの中心となっている『箕輪編集室』が続く限り、箕輪氏の状況はあまり変わらないのではないかと予想する声は多い。むしろ、今後は神輿を担ぐ“信者”ばかりが固まるため、ネット上では『“裸の王様”ぶりに拍車がかかりそう』と懸念する声も上がっています。
ちなみに、箕輪氏は今年のインタビューで、年商1.3億円と告白。半分ほどがオンラインサロンの売り上げだといい、ほかに1本100万円ほどという講演料でも荒稼ぎしていることを明かしていました」(同)
Twitterでは「言わずと知れた天才編集者」を自称している箕輪氏。自身の問題についても、いつもの口調で語ってほしいところだが……。