23日に放送された日本テレビ系の人気バラエティー番組「ザ！鉄腕！DASH！！」に、SixTONESの森本慎太郎がゲスト出演し、TOKIOのリーダー城島茂から「ヌタウナギ内蔵抜き」の奥義を伝授され、「よく頑張った！」と多くの声が上がり話題になった。
この日は人気企画「DASH島」が放送され、冬の定番食材であるヌタウナギをTOKIOのメンバーとともに森本が海で捕獲するところからスタートした。森本はそのヌルヌルの見た目に驚きながらも、城島からヌタウナギの特別な保存方法を伝授してもらえると聞き喜びの表情に。城島からレクチャーを受け、首がムズムズするという拒否反応が出ながらも、森本は果敢に何度も挑戦し、ついに内臓抜きの奥義を習得することに見事成功。これには城島も「よく抜いた！」と大絶賛し、握手を交わした。
こうしてDASH島で生き抜くのに必要な技を継承することができた森本だが、これはただのネタではなくガチなのでは？という声もチラホラ聞こえてきている。昨年ジャニー喜多川社長が逝去して以来、次々にジャニーズタレントが事務所を退所する報道がされてきた。今月21日には元SMAPの中居正広がジャニーズ事務所の退所を発表。
そして今回、TOKIOの長瀬智也も来年4月以降に事務所を退所する意向をすでに伝えている、と2月27日発売の雑誌「週刊文春」が報じた。長瀬脱退となると、TOKIOは解散か？ そうなると鉄腕DASHはどうなるのか？ もしかしたら今回、森本が奥義の継承者となったのも、ゆくゆくは番組自体を引き継ぐ予定なのでは？ そんな憶測が飛び交っているのだ。
そもそも鉄腕ダッシュのロケはかなり過酷で、今年50歳を迎える城島を始め、高齢化が進むTOKIOメンバーには年々負担が大きくなってきている。そこへ不祥事による山口達也の脱退があり、ついに長瀬も…となると、ますますTOKIOのメンバーによる番組の継続は難しくなってくるだろう。
日曜日ゴールデン枠の人気番組だけに、事務所のみならず制作サイドとしても打ち切りは避けたいところなのではないだろうか。果たして森本を始め、SixTONESのメンバーらが、体を張って大先輩が築いてきた番組を継承することができるのか？ 大きな変革とともに始まった世代交代を見守っていきたい。
