『麒麟がくる』好発進は“エリカ様”のおかげ? 大爆死『いだてん』で“大河ロス”代役・川口春奈にも熱視線?

編集部

 沢尻エリカが昨年「麻薬取締法違反」で逮捕されたことにより、放送延期となっていたNHK大河ドラマ『麒麟がくる』。待望の初回放送(19日)は予定より2週間遅れとなったものの、平均視聴率は19.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好スタートを切ることに成功した。

 その勢いは衰えることなく、26日に放送された第二回放送では17・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好調をキープ。この結果に多くの関係者が胸をなでおろしているようだ。

「逮捕の影響で沢尻さんは番組を降板。その代役として女優の川口春奈さんが抜擢され、昨年の末頃から撮り直しが行われていたようです。そのドラマ“再発進”に注がれた努力は無事に報われ、高視聴率をキープ。これには、キャストを含めドラマ関係者は大喜びでしょうね」(芸能ライター)

 第一回放送から若干ダウンしたものの、順調なスタートを切った『麒麟がくる』。その要因はやはり、“大河らしさゼロ”だった前作の影響が大きいようだ。

「オリンピックを題材にした前作『いだてん』の平均視聴率は、大河史上最低となる“一桁台”を記録。歴代の大河作品に比べると近代史的な内容で、さらに描くジャンルが一つでなく『マラソン』『水泳』『落語家』などとあまりにも多い情報量に、視聴者が置き去りにされたことも大コケの原因だと言われています。

本作で視聴者は“大河らしい大河ロス”になったようですが、その失敗があったからこそ『麒麟がくる』が好スタートを切れたとの見方もありますね」(同)

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