川口春奈「視聴者大絶賛」代役で掴んだ大河出演が大当たりの予感

編集部

 19日、NHK 大河ドラマ「麒麟がくる」の第1話が放送された。

 毎年高い注目度を誇る大河ドラマだが、今回は収録開始後に女優・沢尻エリカの逮捕による降板というトラブルで例年以上に話題となっており、初回放送でも19%を超える視聴率を記録する結果となった。中でもネットで反響を呼んだのは、沢尻の代役を務めた女優の川口春奈だ。SNS上でも、急遽起用されながら好演した川口の姿に絶賛の嵐が巻き起こっている。

 昨年11月、斎藤道三の娘・帰蝶役の沢尻が麻薬取締法違反の容疑で逮捕されるというニュースが大きく報道された。当然ながら沢尻は出演していた番組を軒並み降板となり、代役として帰蝶を演じることになったのが川口だった。唐突に出演の決まった川口が撮影に加わったのは12月中旬となり、その影響から年始の放送開始も当初の予定から2週間遅れる想定外の事態となってしまった。

 代役として白羽の矢が立った川口は弱冠24歳。33歳の沢尻から大幅な若返りも話題となった。2009年にフジテレビドラマ「東京DOGS」で女優デビューし、TBSドラマ「桜蘭高校ホスト部」や映画「好きっていいなよ。」など、数々の作品で主演に抜擢されるほどに成長していった。川口は、年始には木村拓哉が主演するフジテレビのスペシャルドラマ「教場」にも出演し、ミステリー作品での熱演が注目を集めた。

 そんな彼女は登場直後から存在感を示し、視聴者から絶賛が相次いだ。「川口春奈ちゃん頑張れ」「川口さんの帰蝶、楽しみです!」と応援するファンや「マジ帰蝶!てぐらいイメージにピッタリでビビった!!」「もう代役なんて失礼だよね」など、急遽の出演とは思えぬ役作りと演技に今後を期待する声が続出。さらには「川口春奈のファンがこの作品で爆裂的に増える予感」と、大河を機にさらなる飛躍を期待する意見まで飛び出していた。

 そんな川口の存在もあってか、麒麟がくるの初回視聴率は「真田丸」以来4年ぶりに19%を超える19.1%の好結果を記録。突然大役が転がり込んできたかたちの川口だが、こうした世間の注目度の高さを足掛かりに女優として新たなステップに進めるだろうか。今後の活躍から目が離せない。

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