人気俳優の木村拓哉が、21日に発売された美容雑誌「美的」（小学館）のインタビューページに登場。「今やってみたいのはインスタ」と語ったため、ネット上では、事務所の後輩グループ・嵐の影響を指摘する声が飛び交った。
「“意外な素顔”として『実は教わることが苦手』と語り、『自分で体験する方が早い（笑）』という話の流れから、Instagramへの興味を明かした木村。昨年12月には中国を中心に展開するSNS『新浪微博』でアカウントを取得し話題を呼びましたが、デビュー20周年記念日を迎えた先月3日、嵐がSNSを開設し、インスタは現在340万人、Twitterは220万人と爆発的なフォロワー数をゲットしていることに感化されたのかもしれません。
来月8日にはアルバム『Go with the Flow』（ビクターエンタテインメント）をリリースし、ソロ歌手デビューが予定されているだけに、そのPR活動の一環としてインスタ開設を目論んでいる可能性は高いのではないでしょうか」（芸能関係者）
自身のプロモーションに用いる一方、モデルとして活動する次女・Kōki, を積極的に登場させて猛プッシュするのでは、と憶測する声も広まっている。
「昨年、モデルデビューを果たしたKōki,ですが、“親の14光”といわれてもなんのその、雑誌のインタビューなどでは両親について語り、11月13日の木村の誕生日には、昨年と今年、2年連続で幼少期に撮影したツーショットをインスタ投稿し、感謝の言葉を綴りました。ただ、ブルガリやシャネルといった高級ブランドのアンバサダーに抜擢されるなど大きな仕事は得るものの、母・工藤静香の好感度の低さも相まって、実質的な人気はいまひとつ伸び悩んでいる様子。
そこで木村が、自身のInstagramにKōki,を積極的に登場させ、“キムタク・ブランド”の拍付けをすることで救いの手を差し伸べるのではないか、と予想する声が飛び交っているようです」（同）
かつては一世を風靡した木村だが、最近は自身のネット番組『木村さ〜ん』（GYAO）において、ファミリーレストラン『バーミヤン』や『ガスト』を訪れて庶民派アピールに勤しんでいるだけに、そのブランド力はすっかり低下してしまっているかもしれない。
