「優勝確率0%」?セ4連覇のかかる広島が交流戦で大ブレーキ
編集部
昨年のセ・リーグ覇者であり、交流戦開始時にもセ首位をキープしていた広島だが、交流戦で大きく調子を落としてしまった格好だ。リーグ戦では好調ぶりを見せていただけに、その落差の印象は強烈だ。 広島は23日、ホームのマツダスタジアムでパ・リーグ単独最下位のオリックスを迎えての試合となった。3連戦の1・2戦目は2連敗だがどちらも1点差ゲームで惜しい試合を続けており、3戦目の23日も0-0のまま延長へ突入した。
しかし10回から登板した菊池保が大誤算で、まさかの1イニング9失点。同一カード3連敗となり交流戦最下位も確定してしまった。広島は今年4月のヤクルト戦でも延長10回に12失点という「延長での1イニング最多失点」を記録しており、「延長での9失点以上を2度」というのもNPBで初めての記録となった。