GACKT、仮想通貨「詐欺」報道の裏で東日本大震災時にも「義援金詐欺」疑惑が…

編集部

 新井浩文、ピエール瀧に続いて、またもや「一流芸能人」が逮捕される事態となるのだろうか。

 主演映画『翔んで埼玉』が大ヒット中のGACKTだが、3月28日発売の『週刊文春』では、仮想通貨の違法営業疑惑が報じられ、世間に衝撃を与えている。

「仮想通貨『スピンドル』への関与を巡って、資金決済法違反(無登録営業)の疑いがあることが、『文春』が入手した音声データでわかりました。GACKTは17年に行われたスピンドルの“商談会”で、10数人の出資者候補を前に『1000万が2億に』と宣伝し、『一部のメンバーしか扱えない案件』『ちょっと今までとは考えられない儲け方』と壇上で“いかなに美味しい話か”を切々と語っていたといいます」(週刊誌記者)

 スピンドルとはGACKが表立ってマーケティング活動に携わっていた仮想通貨のことで、「ガクトコイン」とも呼ばれている。18年5月には世界5カ所の仮想通貨取引所に上場したが、夏には価格が10分の1にまで下がる大暴落となったことで話題を呼んだものだった。

 記事では金融庁関係者のコメントとして、スピンドルが仮想通貨であれば無登録営業となり、GACKTの発言は詐欺にあたる可能性があるという。

 そんなGACKTは海外に複数の豪邸を所有しており、2月に出演したバラエティ番組では資金源について「海外で事業をやり始めた。輸入とか、輸出とか」とあいまいに答えていたことで、「怪しい匂い」を感じ取った視聴者も多かった。

「GACKTは12年にも街頭募金で集めた東日本大震災の義援金4億円の不透明な使途について国税の査察を受けたことが『週刊文春』で報じられています。11年に『SHOW YOUR HEART』基金を設立し、震災の復興支援活動を行っていましたが、義援金の振込先口座が韓国のオンライゲームの会社などだったことが発覚し、ネットを中心に猛批判が巻き起こりました」(前出・週刊誌記者)

『翔んで埼玉』がお蔵入りにならないことを祈るばかりだ。

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