女優の松本莉緒が3月5日放送の『有田哲平の夢なら醒めないで』(TBS系)に出演。芸能活動をセーブするきっかけになった「アラブの王族事件」を明かした。
松本は94年に「松本恵」名義で芸能界デビュー。4年間でCM11本に出演するトップアイドル女優だったが、中学卒業を機に活動休止。19歳時に現在の名前で復帰を果たしているものの、現在はヨガインストラクターの仕事をメインにし、女優としての出演作はここ3年でわずか1本のみという状況だという。
「松本は女優の仕事を断っている理由として、20代のときのある事件を挙げています。彼女いわく、“自分のやりたい仕事に近い人”から深夜に『アラブの王族がいるんだけど、その王族からの指名だから来て』と、突然クラブのVIPルームに呼び出されると、その人物は『一番端の人は一番お金を持っているから後はよろしく』と告げて帰ってしまった。ヤバいと思った彼女は5分も経たないうちに非常階段で逃げて帰ったそうで、『こんなことまでして仕事をもらわなきゃいけないのは、もうしょうもない。精神崩壊しました』と打ち明けました」(テレビ誌ライター)
松本の告白に「アラブの王族」がネット上を賑わせているが、過去にも芸能人の口からこのワードはたびたび飛び出している。芸能記者が明かす。
「小沢真珠は独身時代にアラブの富豪から電撃求婚されたことを明かしています。なんでも、この富豪が小沢の出ていたNHKの朝ドラを見て気に入り、『この娘を連れてくるなら番組の取材を受ける』と言い出した。小沢が取材に行くとホテルに電話があり、『第4夫人にならないか』と言われたそうです」
また、滝沢秀明は17年に外務省からアラブ首長国連邦(UAE)親善大使に任命され、現地では王族と食事をするなど交流を図っていると明かしたことも。
「15年にはGACKTも個人資産1兆円を超えるドバイの皇太子からパーティーに招待されて、同国を訪れていたことをブログで公表。招待の理由やパーティーの内容は“トップシークレット”とし、『こんな映画みたいな話が現実にあるんだな』と壮絶な体験をしていたようです」(前出・芸能記者)
“アラブの王族”と芸能人のつながりは意外に深いのかもしれない。