板野友美、ママタレ路線一直線!? YouTubeで妊娠初期の「つわり日記」公開

鈴木紬

 東京ヤクルトスワローズの高橋奎二投手の妻で、10日に第1子の妊娠を発表した板野友美が15日、自身のYouTubeチャンネル「友chube 【板野友美】」を更新。妊娠初期のつわりの辛さについて語っている。

 現在は安定期(妊娠4~5カ月以降)に入っているという板野だが、今回、「【妊娠】つわり日記。5週~11週【妊娠初期】」と題した動画を公開。妊娠発覚日から、YouTube用に動画日記を撮り貯めていたようだ。

 動画に登場した妊娠5週目の板野は、胎児のエコー写真を見せながら「今日は産婦人科に行ってきて、妊娠がわかりました~」「生理が遅れてて、ちょっと体調が悪かったので、もしかしたらと思って病院に行ったんですけど、妊娠してました」と笑顔で報告し、「まだ5週目なんですけど、若干胃がむかむかしてて、胃痛みたいのがあります。匂いも、本当によく言うご飯が炊ける匂い、お米の匂いとかが、想像しただけでちょっと“ンッ”てくる感じで、今日はトマトがすごい食べたくて、トマトをたくさん買ってきました~」と妊娠初期のリアルな状況を伝えている。

 続けて、妊娠7週目の板野が登場すると、「毎日胃が重いし、気持ち悪いのが続いてます」とつわりの状況を明かしながらも、「でも、お腹の中で神秘的なことが起こってると思うと感動的」と幸せいっぱい。動画の最後に登場した11週目の板野は、「じゃーん、母子手帳もらってきました~」と表紙にミッキーマウスがデザインされた母子手帳と、アパレルブランド「ジェラートピケ」のクマを模った母子手帳ケースを披露した。

 コメント欄には、ファンから「一生懸命に細かく報告してくれて、嬉しいデス ともちんの大切な赤ちゃん 誕生をみんなで応援します!」「ともちんもしんどい中 動画を撮ってくれてありがとう」といった声が並んでおり、同動画は「高評価3818 低評価90」とかなり好評のようだ。

 反響に対し、板野は16日、Instagramで「たくさんのお祝いコメント ありがとうございます」と感謝を綴り、「救われましたーってコメントもあり、この場所を通して、皆さんそれぞれが心の支えだったり情報交換の場所になってもらえたら、凄く光栄な事だなと思います」と綴っている。

 AKB48卒業後、安室奈美恵や浜崎あゆみを目標としてソロアーティスト活動を続けてきた板野だが、今回のYouTubeを見る限り、妊娠を機にママタレ路線へ舵を切る可能性が高そうだ。

 元AKB48といえば、板野と同じく元“神7”の篠田麻里子が今月6日に「第13回 ベストマザー賞2021」の授賞式に登壇し、芸能部門で受賞した。篠田は昨年8月に開設したYouTubeチャンネル「篠田麻里子ん家」で長女・めいちゃんの子育てライフを公開しており、今や世間も、女優というより「ママタレ」として認識しているようだ。

 一方、19年3月に第一子を出産した前田敦子は、女優としてのイメージ戦略の一環か、はたまた子どもの父親である勝地涼と離婚してしまったからか、SNSを見ても生活感が漂う投稿を避けているように見える。インタビューなどで子育ての話題を振られることも少なくないが、本人は「聞かれたら答えるけど、自分からは言わない」というスタンスなのかもしれない。

 ハッピーオーラを惜しげもなく振りまいている板野。安室や浜崎のような大物アーティストにはなれなかったかもしれないが、美人ママとして新たな路線で活躍しそうだ。
(文=鈴木紬)

<ライタープロフィール>
芸能誌の編集者を経て、エンタメ系ライターとして活動。関心のあるジャンルは、女性アイドルグループ、K-POP、ドラマ、お笑い、ユーチューバーなど。芸能人のSNSのパトロールが日課。

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