「元AKB48の洋服屋」急増!? 小嶋陽菜、板野友美に続き… 北原里英もアパレル参入発表

鈴木紬

 元AKB48の“きたりえ”こと北原里英が24日、自身がセレクトした洋服を取り扱う通販サイト「one have it」のオープンを発表した。

 北原はTwitterで「まさか自分がお洋服に関わるお仕事を始めると思っていなかったので驚きではありますが、ファッションは『スキなこと』なので新しい挑戦ができることをとっても嬉しく思います」と心境を明かし、「本当に右も左もわからない中で、スタッフさんたちに助けていただきながら日々学んでいます!」と綴っている。

 通販サイトには、ワンピースやスカートなど24商品が並んでおり、すべて「予約販売」となっている。全商品において北原がモデルを務めており、2,700円のニットや7,900円のワンピースなどお手頃な価格帯も魅力だ。

 Twitterでは、現役AKB48の福岡聖菜から「うわぁ!!めちゃかわです」との声が上がり、元AKB48の前田亜美からも「可愛いーすきーー!りえちゃんに似合ってるーーー!!!!」とリプライが寄せられている。どうやら、北原のセンスはAKB界隈でも好評のようだ。

 AKB48卒業メンバーのアパレル参入は珍しいことではない。現在も続く川崎希のブランド「ANTIMINSS(アンティミンス)」を筆頭に、かつて話題となった大島麻衣の「ウィズミー」や、篠田麻里子の「ricori(リコリ)」などが挙げられる。

 ただ、2018年6月に“こじはる”こと小嶋陽菜が立ち上げた「Her lip to(ハーリップトゥ)」が成功したあたりから、ブランドを立ち上げる卒業メンバーが急増。“こじまこ”こと小嶋真子は、19年に自身がプロデュースする「HALUHIROINE(ハルヒロイン)」をスタートさせ、小嶋陽菜と同じ系列の事務所に所属する多田愛佳は、昨年8月に「bojogae(ポジョゲ)」のブランドディレクターを務めることを発表(通販サイトはその後閉鎖)した。

 先月には、板野友美が“大人の肌見せ”をコンセプトにしたライフスタイルブランド「Rosy luce(ロージールーチェ)」を始動したことも話題となった。

 また、姉妹グループの卒業メンバーも例外ではなく、元SKE48の平松可奈子は19年5月に「Pompette(ポンペット)」を立ち上げ、元HKT48・植木南央は昨年1月に「Dimple(ディンプル)」を発表している。

 今月にも、NGT48の現役メンバーである中井りかが卒業後を見据えたプロジェクト「中井りかアパレルプロジェクト」を始動させ、自腹の100万円を元手にアパレルブランドを立ち上げると宣言したばかり。今後、「こじはるに続け!」とばかりにファッション業界で挑戦する卒業メンバーが一層増えそうな気配だ……。
(文=鈴木紬)

<ライタープロフィール>
 芸能誌の編集者を経て、エンタメ系ライターとして活動。関心のあるジャンルは、女性アイドルグループ、K-POP、ドラマ、お笑い、ユーチューバーなど。芸能人のSNSのパトロールが日課。

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