中村倫也、13年ぶり“No.1ホスト役”に期待の声? 珈琲店主役には「原作そのもの」とプロも絶賛!

大西かずや

 現在放送中の連続ドラマ『珈琲いかがでしょう』(テレビ東京系)で主演を務める中村倫也が4月9日発売のアニメ雑誌「アニメージュ」(徳間書店)に登場。監督と脚本を担当する荻上直子氏からの賛辞に、ネット上で納得の声が集っている。

 移動珈琲屋『タコ珈琲』の店主・青山一(中村)が、お客に合った珈琲を丁寧に淹れることで人々の心をほぐす姿を描いた同ドラマ。原作コミックは2014年2月から翌年12月まで「WEBコミック EDEN」(マッグガーデン)内で連載されていたが、当時から青山のビジュアルや仕草、佇まいが「中村にソックリ」だとして、ファンから実写化を望む声が寄せられていた。

 そうして実際に青山役を演じることになった中村だが、原作のキャラに忠実に髪形を似せるなどしたため、今回同誌でインタビューを受けた荻上は「もう本当にピッタリです。どんどん似てくる感じがしています」「青山そのものです」などと絶賛。また、珈琲を淹れる際の作法に関しては「プロも『これなら大丈夫です』と言ったくらい上手にやっています」とのことで、役づくりも完璧のようだ。

 そんな接客業にちなんで同誌では、「中村さん自身はホスト役に向いていそうですか?」との質問を受け、「どうなんですかね。やっている分には楽しいです」と答えた中村。

 ホスト役といえば、08年放送の連続ドラマ『ギラギラ』(テレビ朝日系)の第4話でNo.1 ホスト役を演じたことがあるが、当時はまだブレイク前。売れっ子俳優になり勢いに乗る今だからこそ、「もう一度、ホスト役を見てみたい」「今度は主演作を希望」などと期待する声も寄せられているようだ。

 今回のドラマでは癒しのキャラを演じている一方、昨年10月期に放送された連続ドラマ『この恋あたためますか』(TBS系)では、クールな社長役を演じ話題を呼んでいた中村。今後もあらゆるキャラクターを演じ分け、ファンを楽しませてくれることだろう。
(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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