森七菜の「抜群の演技力」に中村倫也ファンがヤキモキ? “好きな人に好かれるうれしさ”実感で飛躍に期待も

大西かずや

 昨年10月期放送の連続ドラマ『この恋あたためますか』(TBS系)で主演を務めた森七菜が、2月17日発売の情報誌「週刊ザテレビジョン」(KADOKAWA)内で発表された「第106回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」で主演女優賞を受賞したことが明らかとなり、ファンから祝福される一方、疑問の声も寄せられてしまったようだ。

 この賞は昨年の秋クール(10月~12月)に全5話以上放送された連続ドラマを対象とし、読者票(10万5721票)、審査員票(4名)、TV記者票(編集部員計19名)の3者の割合が均等になるように票を集計し選定されたもの。

 その投票の結果、森は同作が連続ドラマ初主演であったにもかかわらず、2位の波瑠、3位の柴咲コウを抑えての快挙を成し遂げたのだった。

 劇中では、中村倫也が演じるコンビニチェーン社長・浅羽拓実にスカウトされ、アルバイト店員から商品部スイーツ課の社員に抜擢された元アイドル・井上樹木を好演。今回の投票では「かわいさと男っぽさのバランスが絶妙」と絶賛する声が集まったのだが……。

 樹木はアイドルをクビにされたという経緯があり、特に序盤は無気力かつ誰に対してもぞんざいな態度で、会社内で雲の上の存在であるハズの浅羽に対してもタメ口。そうした森の演技力が抜群であるがゆえにキャラがハマりすぎていたため、ドラマ放送時には中村ファンを中心に「生意気」との声も少なくなかった。

 そこへきて今回の栄えある賞の受賞、そしてその森をフォローした中村が助演男優賞で3位だったことも重なり、一部の中村ファンから「新人賞ならまだしも1位に値する?」「てっきり倫也様の主演作だと思ってた」などと不満の声が噴出してしまったようだ。

 そんな熱狂的なファンをもつ中村とのアドリブ演技の応酬が役づくりに役立ったらしく、「どんどん自分が樹木に寄っていきました」と撮影時を振り返った森。特に浅羽が樹木に対して好意をよせた時の表情が印象深かったらしく、「樹木を通し、人生で初めて『好きな人に好かれるってこんなにうれしいことなんだ』と感じました」と語り、今後の女優業の糧となる有意義な経験を積んだようだ。

 森は今年1月、16年のデビュー以来お世話になっていた所属事務所・アーブルから離れ、大手芸能プロダクション・ソニー・ミュージックアーティスツと「エージェント業務提携」を結んだことを発表。身辺が慌ただしくなっているが、中村との共演で得た経験を活かし、今後も主演クラスでの活躍が期待される。
(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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