山下智久、ウィル・スミスの事務所と契約終了!? 「国内アイドルに逆戻りか」と心配の声も

北河花

 昨年10月にジャニーズ事務所を退所した歌手で俳優の山下智久が、ハリウッドのマネジメント会社と決別したと、25日発売の「女性セブン」(小学館)が報じている。

 ジャニーズ時代の2019年から、ハリウッドスターのウィル・スミスも所属するアメリカの事務所・ウエストブルックを海外活動の窓口としていた山下だが、「女性セブン」は今月で契約が終了すると伝えている。

 さらに、山下の個人事務所に携わる実母が、山下を大切に思う気持ちから仕事に助言することが増え、その結果として、最近、山下が大きな仕事をドタキャンする事態が続いているのだという。

 ネット上では「このまま世界で活躍すると思ってたけど、どうなるのかなあ」「山Pのステージママ、大丈夫かな……」と心配するファンが相次ぐほか、「海外志向の強い山Pのことだから、これで諦めないと思う。何か考えがあるんじゃない?」という声もある。

 山下の退所の際にジャニーズ事務所は、「山下より、本格的に活動の拠点を海外に移したい意向であること、また、現在オファーがある海外作品に参加するため、契約満了前の退所を希望する旨、申し出がございました」と説明。実際、当時の山下は、アクションコメディ映画『The Man From Toronto』の撮影のため、カナダ入りしていた。

 ただ、山下の海外での仕事はファンを不安にさせてもいる。山下は昨年6月に配信された世界的ネットドラマ『THE HEAD』(Hulu)にメインキャストとして出演しているが、エグゼクティブ・プロデューサーのラン・テレム氏がエンタメ業界紙のインタビューで「日本の“ある会社”が山下を猛プッシュしてきた」と暴露。さらに、ハリウッドの大物であるマイケル・マンが監督・プロデューサーとして関わる配信ドラマ『Tokyo Vice』に「セリフのない歌舞伎町のホスト役」で出演することが報じられた際には、「英語力が評価されてない?」といったネガティブな意見もネット上に出回った。

 とはいえ、今月9日に発売された山下を特集したメンズファッション誌「SENSE」(株式会社センス)は予約の段階で完売し、「ハリウッドの事務所が持ってきた案件」と報じられているとはいえイタリアの有名ブランド「ブルガリ」のアンバサダーに就任することが21日に発表されるなど、ジャニーズ退所後も凄まじい人気を見せていることも事実だ。実母としても、息子のタレント価値を下げないため、慎重にならざるを得ない状況なのかもしれない。

 先行き不安ななか、今後も新たな展開が期待される山下。これを機に、国内メディアへの露出が増える可能性もありそうだ。
(文=北河花)

<ライタープロフィール>
『人間・失格~たとえばぼくが死んだら~』(TBS系)の堂本剛に衝撃を受けて以来のジャニーズウォッチャー。大野智主演『世界一難しい恋』(日本テレビ系)の続編放送を夢見ながら執筆中。

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