山下智久が公式サイトを立ち上げも… 「ドメイン登録日は文春砲より前」の謎

宇原翼

 昨年10月31日をもってジャニーズ事務所を退所した山下智久が自身の公式サイトを開設したが、その「ドメイン登録日」が一部で注目を集めている。

 山下は16日、オフィシャルサイトの開設とともに、ファンクラブ発足を発表。また、Twitterでは「TOMOHISA YAMASHITA Official Staff」とする公式アカウントも始動させた。公式Instagramでは、オフィシャルサイトでも使用されているアンニュイな姿の山下の写真とともに「1日でも早く、皆様に直接、色々なご報告のできる場所、そして、皆様と繋がれる場所を設けるため、試行錯誤しながら準備を進めています」とメッセージを送っている。

 山下のこうした動きにファンは「嬉しすぎて楽しみすぎて興奮が止まらない!」など大喜びだが、一方でこの公式サイトのドメインが登録されたタイミングも話題だ。ドメインの所有者に関する情報を検索、確認することができる「WHOIS」で検索してみると、「tomohisayamashita.com」は2020年8月2日に登録されたことになっている。

 山下といえば昨夏、KAT-TUN・亀梨和也とともに未成年との飲酒疑惑を「文春オンライン」(文藝春秋)に報じられ、未成年女性との不適切な関係も疑われた山下は芸能活動を自粛することに。契約満了日を待たずに退所を“強行”したのはこの扱いに対する不満があったためとも一部で報じられていたが、“文春砲”があったのは昨年8月7日。そのため、この騒動より前から独立の準備を進めていたのか?と憶測の声も出ているようだ。

 もっとも、独立とは関係なく計画されていたという可能性も十分にある。山下は19年、交友があるハリウッド俳優ウィル・スミスが設立者に名を連ねる事務所とも契約していたことが明らかになったが、これはアメリカやカナダなどにおけるマネジメントの一部業務委託だとジャニーズ側は説明していた。海外進出を見据え、事務所を飛び越えた公式サイトの必要性を感じて準備を進めていた、ということもあり得るだろう。

 いずれにせよ、2021年は山下の本格的な活動を見ることができそうだ。昨年末に帰国した山下は、今年1月19日に「まだ何の仕事か言えないのですが、スタジオに入っていました」とヘッドホン姿を見せたほか、同31日にも「久々に撮影させてもらいました」と報告している。日本での独立後最初の仕事は一体何になるのか、気になるところだ。

(文=宇原翼)

<ライタープロフィール>
 雑誌、ウェブメディアの編集を経て、現在はエンタメ系ライター。ジャニーズやLDHを中心に、音楽・ドラマ・アニメ・バラエティ番組などを日々チェックしている。紅白出場の某歌手とはマイミクだったことも。

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