香里奈、二宮和也から「無駄に美人」と評されるも好感度は急上昇!「気さくすぎる素顔」解禁で完全復活モードへ

斉木順

 女優でモデルの香里奈が、女性層からの好感度を急激に高めている。バラエティ番組での気さくな言動によって「親しみやすい」「美人なのに気取ってない」として支持が集まり、再ブレイクの気配となっているようだ。

 香里奈は、2月28日に放送されたバラエティ番組『ニノさん』(日本テレビ系)にゲスト出演。司会の嵐・二宮和也とは大ヒットした連続ドラマ『フリーター、家を買う。』(2010年放送/フジテレビ系)で共演しており、香里奈が「ワンちゃん」というあだ名で二宮を呼んでいることが明かされた。

 香里奈は「なんか小動物みたいな、ワンちゃんみたいな感じなので」と理由を説明。これに二宮は「長嶋さん以来の呼び方」と、長嶋茂雄氏が王貞治氏を呼ぶときと同じだと指摘しながら苦笑した。一方、二宮は香里奈の印象について「わりとクールだったりとか、シュッとしているけど、普通にしゃべってるし、無駄に美人な人って感じ」とコメント。「ワンちゃんみたい」「無駄に美人」という、仲がいいからこその言葉の応酬をみせた。

 これにネット上の女性視聴者からは「無駄でも何でも美人であこがれる」「男ウケはしらないけど、無駄に美人って女ウケは一番いいよ」「媚び媚びじゃないのがカッコイイ」「美人さをひけらかさないんだよね」と、香里奈への好意的なコメントが続出している。

 また、先月23日に出演したトーク番組『おかべろ』(関西テレビ系)では、家電量販店のビックカメラに「週5で通っている」というエピソードや、吉野家で「たまにひとり飲みしている。お気に入りは牛鮭定食に瓶ビール」という意外な一面が明かされた。さらに「朝は起きて5分で出かけられる」「どこでも寝られるタイプで、玄関で寝ていたこともある」などと、ぶっちゃけトークを炸裂させた。

 同番組で共演した事務所の後輩で元乃木坂46の深川麻衣も「香里奈さんに磯丸水産に連れていってもらった」と証言し、元アイドルの後輩を庶民派居酒屋に連れていく男前な素顔が明らかになっている。

 香里奈といえば、かつてはあまりに整った顔立ちや抜群のスタイルによってどこか近寄りがたい雰囲気があり、同性のアンチが少なくなかった。また、2014年にスキャンダルが報じられたことをきっかけにメディア露出が激減し、急激に失速した印象もあった。

 しかし、昨年の大ヒットドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)で主演の佐藤健の姉役を好演し、公開中の映画『おもいで写眞』でメインキャストのひとりを務めたことで女優として完全復活モードに。同時に、バラエティ番組で気さくな素顔を解禁したことで女性支持が高まり、人気がV字回復しそうな気配となっている。

 もともとは業界屈指の売れっ子女優としてヒット作を連発していた香里奈。ついに停滞期を乗り越えて再ブレイクへと突き進むことになるのか、今後の活躍に期待したい。
(文=斉木順)

<ライタープロフィール>
 雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

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