“クリぼっち回避”したいおじさん達が美少女を奪い合い? 『この恋あたためますか』第9話への声

編集部

 若手女優の森七菜が連続ドラマ初主演を務める『この恋あたためますか』(TBS系)の第9話が12月15日に放送され、平均視聴率は10.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から1.2ポイントアップで初の2ケタ台となった。

 業界最下位のコンビニ・チェーン店『ココエブリィ』の商品部スイーツ課に勤める井上樹木(森)は、元社長の浅羽拓実(中村倫也)に片思いを抱き告白するも撃沈。その代わりに、“クリスマスまでに樹木にとって特別な人になる”と宣言し、告白してきた同僚の新谷誠(仲野太賀)との“仮交際”を始めた。

 すると今度は、浅羽が樹木の天真爛漫な魅力に惹かれ始め、その様子に気づいた恋人で樹木の先輩社員でもある北川里保(石橋静河)に振られる……というところで前回は終了。

 里保に突き放されたことで自分の本心に気づいた浅羽は、スイーツ開発費を削られ肩身が狭くなっている樹木を助けるべく、本社へ足を運び社長代行の神子亮(山本耕史)に直訴したり、しつこくデートに誘ったりと“恋の盲目・暴走モード”に突入。これまでは“クールな王子系”だっただけに、急なキャラ変で視聴者を戸惑わせることになった。

 さらに、樹木が“愛の告白”の答えを伝えるため新谷とデートに出かけたことを知ると、その現場へとダッシュ。ふたりの仲を邪魔する暴挙に出たが、ネット上では「どうしてデートの場所がわかったの?(笑)」「樹木ちゃんにGPSでもつけてるの?」などと、浅羽の“ストーカー化”を疑う声も飛び交った。

 結局、浅羽が樹木への熱い想いをぶちまけ、三角関係がこじれたところで今回は終了となったが、役者陣の実年齢が中村は33歳、仲野が27歳、森が19歳ということもあり、「クリぼっち(孤独なクリスマス)を回避したいおじさんふたりが、少女に言い寄っているようにしか見えない」という辛辣な意見も寄せられている。

 樹木は新谷との交際に踏み切るような表情を見せていたが、浅羽の本心を知ったことで心が傾いてしまうのか。次週で最終回を迎えるが、視聴者の間で賛否両論を巻き起こす波乱の展開になりそうだ。

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