“男は若い女に弱い”展開で中村倫也ファンを敵に回す? 『この恋あたためますか』第8話への声

編集部

 若手女優の森七菜が連続ドラマ初主演を務める『この恋あたためますか』(TBS系)の第8話が12月8日に放送され、平均視聴率は9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.3ポイントの微増となった。

 業界最下位のコンビニ『ココエブリィ』の商品部スイーツ課に勤める井上樹木(森)は、元社長の浅羽拓実(中村倫也)に片思いを抱き告白するも撃沈。その後、“クリスマスまでに樹木にとって特別な人になる”と宣言し、告白してきた同僚の新谷誠(仲野太賀)との“仮交際”を始めた。

 すると今度は、浅羽が樹木の天真爛漫な魅力に惹かれ始め、その様子に気づいた恋人で樹木の先輩社員でもある北川里保(石橋静河)が不安を抱く……というところまでが前回の流れだった。

 そして今回は、浅羽と樹木がお互いの気持ちに気づき、それを察知した里保が別れを切り出す、という展開になった。

 ドラマ内では浅羽と里保の年齢は明らかになっていないが、21歳という設定の樹木よりも年上であることは確かだろう。樹木に対しては初回から不躾な態度に批判の声が集まり、今回は失恋後に里保が悔しそうに泣き崩れるシーンがあったため、ネット上では「結局、男は若い女に弱いってこと?」「樹木の魅力がさっぱり分からない!」などと、否定的な声が飛び交うことになってしまったようだ。

 特に、実年齢33歳の中村を追いかける同世代のファンは、この展開に落胆してしまったかもしれない。浅羽のキャラに関しても、当初は二枚目の“ツンデレ王子”的な設定だったものの、ここへきて「ただの優柔不断な男にしか見えない」「煮え切らない態度がイラつく」などと評価は下がる一方となっている。

 同ドラマのキャッチコピーは「今年はいろんなことがありました。 甘いものは、人を幸せにします。」とのこと。このままではあまり幸福感が感じられないまま終了してしまいそうだが、クライマックスへ向けて視聴者が納得する展開になることを期待したいところだ。

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