韓国の人気ガールズグループ・TWICEが11月28日、日本のファン向けに「オンラインハイタッチ会」を開催。参加資格のあるファンから「参加できなかった」との苦情が相次ぎ、炎上状態となっている。
同特典会は7月にリリースした日本向けシングル「Fanfare」を購入し、対象のシリアルナンバーが封入されていた場合に参加できるもの。ファンが参加できるイベントが少ないコロナ禍においてメンバーひとりとオンラインで交流できるとあって、“当たりくじ”を引くため大量買いしたファンも少なくない。
実施前には、対象シリアルナンバー1つにつき「約5秒間」という時間の短さや、「録画・録音等は禁止」をはじめとした禁止事項の多さに不満の声が相次いだ。それでも同シングルは初週20万枚以上を売り上げ、「Billboard JAPAN Top Singles Sales」で首位を獲得した。
しかし、28日に「オンラインハイタッチ会」が開催されると、SNSでは「スマホから何度やっても、オンライン会場に入れず、いつの間にかハイタッチ会が終了していた」「5時間待ってメンバーと通話できなかった」「繋がったけど、音声も画像も止まったままだった」などの報告が続出。
その後、主催したワーナーミュージック・ジャパンに不具合を訴えた複数のファンの報告によると、「お客様の事情による通信の不具合は対応できない」「振替はない」の一点張りだったようだ。
同イベントは事前に「お客様事情による通信の中断などは運営側は一切関与いたしません」との注意書きが記されていたが、あまりにも不具合が多発していることから、ネット上では主催サイドの通信環境やシステムに問題があったのではないかと疑うファンが圧倒的だ。