「第二のガッキー」南沙良、大河初出演で“新垣結衣超え”? ニコモ出身女優の新たなホープに

編集部

 新進女優の南沙良が、小栗旬主演の2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演することが発表された。南にとって初の大河出演で、さらなる飛躍への一歩となる。

 同ドラマは、16日から20日までの5日間にわたって第一次出演者発表を行っており、小栗演じる北条義時を中心とした最初の相関図がこれで明らかになる。2日目となる17日、中川大志や小泉孝太郎らに交じって、南の出演が発表された。南は2017年公開の映画『幼な子われらに生まれ』で演技に初挑戦した18歳で、女優としてはまだ4年目。異例の抜擢といえるだろう。

 もっとも、すでに業界内の評価は高い。映画初主演を飾った18年の『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』では吃音(きつおん)症でうまく言葉がしゃべれない女子高生という難役を熱演し、「第61回ブルーリボン賞」を始め、数々の新人賞に輝いた。出演作はまだ少ないながら、『もみの家』『無限ファンデーション』といった映画や、フジテレビ系単発ドラマ『ココア』、関西地域限定のNHKショートドラマ『これっきりサマー』など主演作が多く、期待されていることがうかがえる。

 一部では、「第二のガッキー」とも報じられているようだ。

「同じレプロエンタテインメント所属というだけでなく、それぞれファッション雑誌『nicola』(新潮社)のモデルオーディションでグランプリに輝き、“ニコモ”と呼ばれる専属モデルだったという共通点があるからでしょう。新垣さんのブレイクのきっかけとなった江崎グリコ『ポッキー』のCMに出演していたのも、“第二”と呼ばれる所以では。

 ただ、新垣さんは女優としてはNHKとの縁が薄く、大河や朝ドラ(NHK連続テレビ小説)にも出演していません。一方の南さんは、来月BSプレミアムで放送される『うつ病九段』に来年2月の『六畳間のピアノマン』とNHKドラマへの出演が続いており、同局からかなり買われている。大河初出演が決まったことで、事務所も新垣さんを超える活躍を南さんに期待しているのでは。朝ドラ出演どころか、ヒロインが視野に入っていてもおかしくない」(芸能ライター)

 ニコモ出身の女優といえば、新垣だけでなく、蒼井優、二階堂ふみ、のん(能年玲奈)、永野芽郁、清原果耶など錚々たる名前が並ぶ。南がこの顔ぶれと肩を並べる日はそう遠くないのかもしれない。

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