松本人志がテレビ局の「ジャニーズ忖度」にズバリ! 近藤真彦の不倫騒動&山下智久の退所&嵐の風船騒動に皮肉

編集部

 ジャニーズ事務所の圧力疑惑については「本当にないと思うんですよ、今のご時世」と述べ、「でも多分、長ーい歴史のなかで、“大手事務所はスルーしましょう”っていうのが各局、染みついちゃってて。でも、それって結局突き詰めたら、誰が一番損するかって、ジャニーズ事務所さんが一番損するのよ。悪いイメージつけられちゃうから」「そうならないために、みんなもうちょっと平等に扱うべきなんですよね」と持論を述べた。

 また、松本は嵐のイベント『アラフェス2020 at 国立競技場』の演出が原因で神宮球場のヤクルト・中日戦が中断した騒動に触れ、「あれも、なんか明るいニュースみたいにやってましたよね。逆に“見れた人は幸せですね”みたいな。これ、もし吉本のイベントやったら、ボロ(クソ)怒られますよね!」「何千人と芸人おるんやから、(風船を)掃除せえって言われる」「ダウンタウンが(球団にサインを)送ったら、バーン(と捨てられる)!」と自虐的に語った。

 そんな松本の熱のこもった意見に対し、ネット上では「よく言ってくれた!」「松ちゃんかっこいい」「共感しかない」と称賛の声が相次ぐなか、「松本がいくら声をあげても、テレビ局は変わらない」という冷めた意見もある。

 松本といえば、2017年放送の『ワイドナショー元旦SP』でも「大きい事務所のスキャンダルは扱えなかったりすることが、やっぱりあるんですね。でも、一般の人にはバレてるから」「ネットで散々上位に上がっているのに、ワイドショーでは一切扱わない、この違和感は、テレビ業界の人たちもそろそろ気づいてほしい。じゃないと、テレビはどんどん時代遅れになっていくし、芸能界ってやっぱり変な世界やなって、どんどん一般社会と離れていっちゃうのは、さみしいというか、悔しい」「触れないことの残念さというか、結局、一番損するのはタレントだと思うんです」とコメントし、大反響を呼んだ。

 しかしながら、その後のテレビ番組を見ても、各局の意識に大きな変化があった印象はない……。

 芸能スキャンダルの不平等さについて疑問を投げかけ続ける松本。その違和感が薄れる日は訪れるのだろうか……。

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