フジテレビ『ワイドナショー』公式サイトより
ダウンタウンの松本人志が、ジャニーズ事務所のネガティブな報道を避ける傾向にあるテレビ局に不満を漏らした。
11月15日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』では、山下智久が活動自粛中に“海外からのオファーを受けるため”との理由でジャニーズ事務所を退所したとの一部報道を紹介。
松本は「僕が彼のファンクラブかなんかに入ってたら、すごいやるせない結末だなと思いますけど、僕は彼のファンクラブには入っていないので……」と皮肉交じりに笑わせながらも、「ただ、活動自粛ってですねえ、自らが行動を停止するってことじゃないですか。でも、これって事務所が言った活動自粛であって、本人はこの自粛を納得しなかったってことでいいんですよね?」と問題の本質を指摘した。
さらに、「『なんか松本、すげえ俺のこと言うじゃん』って彼(山下)に思われるかもしれないですけど、そうじゃなくて普通に疑問を言っているだけ」と前置きしたうえで、「ジャニーズさんに対しては(メディアは)みんなやっぱりどっか優しいので、俺だけすげえ言うじゃんみたいに(なってしまう)」とメディアの“ジャニーズ忖度”に言及。
続けて「東野(幸治)が俺に目でさあ、『どうせならマッチのことも言え』みたいな(目で見てくるけど)、ムリムリムリムリ……」とジョーク交じりに近藤真彦の不倫報道に触れると、東野が「あまりにもいろんな地上波が(近藤の不倫報道を)やらないし、新聞もスルーするから、テレビを好きな人間からするとつらいんですよ」と本音を漏らした。
これに「まったく同じ意見!」と同調した松本は、「別にマッチが嫌いじゃないし、ジャニーズ事務所が嫌いじゃないんだけども、周りがあまりにもやらない(取り上げない)もんやから、我々もそこに一緒にされるのも嫌やなあと思って、気ぃついたら我々が“すげえ、言ってんじゃん”みたい(になってしまう)」と不満を吐露。