女優の水川あさみが、9月11日放送のバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)内の人気コーナー『本音でハシゴ酒』にゲスト出演。
その中で、2001年に放送されたドラマ『明日があるさ』(日本テレビ系)の撮影の待ち時間中、ダウンタウンの浜田雅功から受けたセクハラを暴露し、「完全にアウト!」「犯罪でしょ」とネットを騒然とさせることになった。
当時18歳だった水川は、撮影現場でひとりポツンと座り待機していたとのこと。それを見た浜田が「場を和ませよう」として水川の膝の上に座ったという。
これだけでも十分セクハラに該当するが、さらに浜田は対面する形で膝の上に座り、「腰を振ってきた」とのことで批判の声が殺到する事態に。それに対し、相方・松本人志が「今なら大大大問題」と指摘したものの、「今じゃなくても大問題だろ」「被害者は他にもいるのでは?」と波紋が広がることになった。
ただ、浜田のセクハラについては「それ以前の方がもっと酷かった」という意見も多い。特に1990年代に放送されていた人気バラエティ番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)内での、タレントのYOUや篠原涼子ら女性レギュラー陣への横暴については、それこそ「今なら大問題」となりそうだ。
今でこそトップ女優として活躍している篠原だが、番組が始まった当初は駆け出しのアイドル。そのため、「絶対に『嫌』とは言えない空気だったのでは?」「精神的にきつかったと思う」と憶測する声が広まっている。
また、篠原へのセクハラに関しては、料理番組をパロディ化したコント内で松本が股間に触れたり、別のコントでは東野幸治が強引にキスをしたりと、他の男性陣もやりたい放題だった。
そんな芸能界の闇(?)を白日の下に晒すためにも、篠原こそ『本音でハシゴ酒』にゲスト出演するべき人物かもしれない。