ネット上でも実写化に反対するファンの悲鳴が続出しており、歓迎ムードとは言い難い状況だ。だが、それでも実写化が強行される可能性は高そうだという。
「同じようにアニメから人気に火がついた『進撃の巨人』も10代の少年少女がメインの作品で当初は実写化不可能とされていましたが、2011年に実写映画化を発表。それから4年後に前後編の二部作で公開されました。やはり、同作でも登場人物を20代以上の役者が演じることになり、実写化の過程で設定も大幅に変更された。結果、原作ファンからは酷評の嵐となってしまいました。製作前から『無理がある』と想像がつきそうなものですが、それでも実写化で得られる利益の大きさには魅力があり、一度企画がスタートしてしまえば止めることはできないでしょう」(芸能ライター)
近年はドラマも映画もコミック原作が目立っているが、ファンが満足するデキになったケースはあまりない。それでも実写版『鬼滅の刃』が誕生することになるのか、ファンは複雑な思いを抱きながら見守ることになりそうだ。