劇場版『鬼滅の刃』、興収100億目指し「全集中」! あの国民的アニメ超えなるか?

編集部

 『劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編』の大ヒット「確実」な勢いに関係者の鼻息は荒いようだ。

 吾峠呼世晴によるマンガ『鬼滅の刃』は、今年5月に「週刊少年ジャンプ」(集英社)での連載を終えたが、最新22巻までの累計発行部数は1億部(電子版含む)を突破。昨年TOKYO MXほかで放送されたテレビアニメも人気が高く、LiSAによる主題歌「紅蓮華」がミリオンヒットとなったことも記憶に新しい。

 一大ムーブメントとなったこの作品の新作劇場版が16日から公開となったが、関係者の間では「興収100億円も狙える」との声も上がっているとか。これには、公開前からすでに大反響となっていることが背景にある。

 8月7日に発売されたムビチケ(デジタル映画鑑賞券)は特典がないにもかかわらず完売となり、後日再発売されるなど、早くから盛り上がりを見せていた。しかし、入場者特典が原作者描き下ろしマンガを含む84Pの特製冊子になることが明らかになると、その勢いはさらに加速した。

 10月13日午前0時にチケット販売が始まると、深夜にもかかわらず予約サイトにアクセスが殺到。接続しにくい状態が一時続き、SNSでどこがつながりやすいかの情報がやり取りされた結果、Twitterでは「鬼滅のチケット」だけでなく劇場名までがトレンド入りする事態となった。

 また、一部の映画館では1日40回以上という異例の上映スケジュールを展開。この「全集中」ぶりに、映画のタイトルと掛けて「まるで時刻表みたい」との声も上がっている。特典の冊子は全国で450万人分を用意しているとのことだが、この勢いならすぐになくなりそうだ。

劇場版『鬼滅の刃』、興収100億目指し「全集中」! あの国民的アニメ超えなるか?のページです。エンタMEGAは、エンタメ映画の最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!