SNSなどでは「嵐が早々に復活する前提みたいで大野くんのプレッシャーになる」「FC継続…大野くんのこと考えると複雑」「これじゃ大野くんは自由になれない」「なんで大野くんは辞めさせてもらえないの」などと、ファンクラブ継続が大野の意に反したものではないかと推測する声が多く上がっているようだ。
「大野さんは3年前に『2020年をもって自分の嵐としての活動は終えたい』とメンバーたちに伝え、それがグループ活動休止を選択するきっかけとなりました。少なくとも、当初は嵐としての活動を『終了』させるつもりだった。ですから、一部の大野ファンは復活を前提としたファンクラブ継続はプレッシャーになると懸念しているのでしょう。また、嵐のファンクラブは会員数が約300万人とされ、会費だけで年間に100億円以上を叩き出しているといわれています。ジャニーズ事務所にとって最大の収入源ですから、メンバーの意思は二の次で、そろばん勘定で継続が決まった可能性もある」（芸能ライター）
ただ、大野の気持ちが変化している可能性もある。ライブ終了後の生配信では、大野が「いつになるかは分かりませんが、またみんなと一緒にライブができたらいいなと」「これからもいろんなものを届けていきたいと思っている」とコメント。将来的な嵐の「再結集」に前向きな姿勢を見せていた。
さらに、生配信ラストのサプライズも嵐の「復活」を予期させるものだったという。
「ファンクラブ向け生配信のラスト、メンバーたちが乾杯した後にアンコールとして人気曲『カンパイ・ソング』のライブ映像が流れました。同曲には『次もこのメンツで』『次があるならまあいっか！』といった“再会”を予感させる印象的なフレーズがあり、これをわざわざラストに持ってきたのはメンバーたちのファンに向けたメッセージでしょう」（同前）
これらのメッセージやコメントは、大野も含めたメンバーたちの総意と考えるべきなのだろうが、そうは思わないファンも少なくない様子。グループ活動休止中にファンクラブがどのような機能を果たすのかといった疑問もあり、今後も物議を醸すことになりそうだ。
