アラフェス「風船飛ばし」演出の問題を漁師が告発! 「海苔の加工の大問題」

編集部

 嵐が11月3日に配信予定の『アラフェス2020 at 国立競技場』の事前収録で行った「風船飛ばし」の演出に、新たな非難の声が上がっている。

 嵐は24日、同コンサートの事前収録での演出で打ち上げた大量の花火と風船が問題となり、隣の神宮球場で行われていたヤクルト・中日戦を2度も中断させるというトラブルを起こした。同日、ジャニーズ事務所が公式サイトに謝罪文を掲載したほか、翌日には事務所関係者が両球団に嵐メンバーからの謝罪文などを届けたと報じられている。

 この騒動について嵐メンバーから公に言及がないことが批判されている中、千葉県・木更津市議の斉藤高根(斉藤たかね)氏が『アラフェス』の風船演出について苦言を呈し、話題となっている。

 漁師も営んでいる斉藤氏は26日、「嵐のフェスの風船」と題したブログ記事を公開。『アラフェス』のものと見られる風船を手にした写真と共に、「息子がたくさん拾ってきました。海苔網の防御ネットにいっぱい絡んでいると」と報告している。

 続けて斉藤氏は30年ほど前の話として、海苔漁師から「風船は魚たちが誤食をしたり、海苔網について絡んで海苔の加工の大問題となっています。従って風船飛ばしはやめましょう」と要請されたことがあると振り返り、現代でも「たとえば、海がめがエサのくらげと間違えて食べてしまう」と風船飛ばしが環境に与える影響を指摘している。

 斉藤氏は「事実だけ書いておく」として、嵐に対する直接の非難はなかったものの、風船を飛ばす演出に問題提起した形だ。

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