年内いっぱいでのグループ活動休止が決定している嵐が、3日に新国立競技場コンサート「アラフェス」をオンライン配信。ライブ終了後、来年以降もファンクラブを継続することを発表し、ファンの賛否を呼んでいる。
ライブ配信後、メンバーの松本潤がファンクラブ向けの生配信で「ここでお知らせがあります。今現在、12月31日までの分のファンクラブ会費しか払えない状態になっていると思います」と切り出し、知り合いの会員からも「日に日にカウントダウンしているようで寂しい」と言われていたと明かした。
続けて、松本は「メンバーと協議した結果、来年以降も皆さんに楽しんでいただけるように、ファンクラブ継続します！」と笑顔で報告した。
嵐のファンクラブをめぐっては、長らく来年以降の扱いがアナウンスされない状態が続き、会費も今年12月分までしか支払えない状況だった。グループ活動休止に伴ってファンクラブも休止、もしくはいったん解散となるとみられていたが、メンバーの口から「継続」が宣言されることになった。
これに多くのファンが歓喜しており、ネット上では「ファンクラブ継続ありがとうございます…涙が…」「嵐と私のつながりを証明してくれるものが続いてくれて感謝」「生きる希望が！」といったコメントが大量に飛び交っている。
その一方、嵐としての活動を休止するのにファンクラブを継続するという選択を疑問視する声も。特に、来年から個人としても芸能活動を休止するとみられるリーダーの大野智のファンから強い反発が起こっているようだ。
