森七菜の好演に絶賛も「大人の恋愛には不向き」? 『この恋あたためますか』第2話への声

編集部

 若手女優の森七菜が連続ドラマ初主演を務める『この恋あたためますか』の第2話が10月27日に放送され、平均視聴率は9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.3ポイントの微減となった。

 メジャーデビュー前にアイドルをクビになり、業界最下位のコンビニ『ココエブリィ』でアルバイトをしながら怠惰な生活を送る井上樹木(森)と、その『ココエブリィ』の経営再建のためEコマースを運営する会社から出向し、代表取締役社長を務めることになった浅羽拓実(中村倫也)との交流を描いた同ドラマ。

 前回は、SNSアカウント『キキかじり』名義でスイーツ批評をする樹木が、浅羽に声を掛けられ社運を賭けた新作シュークリームの社内公募に参加。見事に合格したものの、商品化するにはコストダウンする必要があり、さらに商品部スイーツ課の社員・北川里保(石橋静河)によるもうひとつの候補作が挙がったため、今回は社内コンペに挑むことになった。

 樹木に関しては前回、アイドルをクビにされたショックを引きずり“やさぐれ感”があったため、浅羽やスイーツ製作部門の社員・新谷誠(仲野太賀)に対するタメ口なども含めて、SNS上では「生意気すぎる!」と批判の声が。何かと愚痴る性格もマイナスの要素になっていた。

 ところが今回は、かつての夢とはステージが違えど、「人を幸せにしたい」という想いを叶える“新たな場所”を見つけたよろこびを、ハツラツとした表情や言動で好演。結局コンペでは負けてしまったものの、今回の名演技によって悔しさや不甲斐なさから涙を流す姿には説得力が増し、視聴者に好感や親近感を抱かせることに成功したようだ。

 シュークリームづくりにかける情熱や周囲の人間を巻き込む推進力が評価され、結果的に正社員登用されることになった樹木。新たな職場での活躍が楽しみな一方、今回は浅羽と里保がかつて交際していたことや新谷が樹木に恋心を募らせる様子、そして樹木と浅羽の心の距離感が縮まるなど、四角関係に発展しそうな雰囲気にもなった。

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