森七菜が演じる主人公が「生意気すぎる」と低評価!? 『この恋あたためますか』第1話への声

編集部

 若手女優・森七菜の連続ドラマ初主演作『この恋あたためますか』の第1話が10月20日に放送され、平均視聴率は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。まずまずのスタートを切ったが、ネット上では森が演じる主人公・井上樹木に対する評価が芳しくないようだ。

 メジャーデビュー前にアイドルをクビになり、業界最下位のコンビニ『ココエブリィ』でアルバイトをしながら怠惰な生活を送る樹木と、その『ココエブリィ』の経営再建のためEコマースを運営する会社から出向し、代表取締役社長を務めることになった浅羽拓実(中村倫也)との交流を描いた同ドラマ。

 今回は、SNSアカウント『キキかじり』名義で的確なスイーツ批評を行っている樹木のセンスを見込み、社運をかけた新作シュークリームづくりに浅羽が樹木を誘い、その案が採用されるまでの様子が描かれた。

 少女趣味のシンデレラ・ストーリーともいえるが、樹木には童話の主人公のような謙虚さはなく、浅羽やコンビニの店長といった目上の人にもお構いなくタメ口を利き、バイト中にレジ台で頬杖をつくなど態度の悪さが目立っている。

 アイドルという夢を失ったため、“やさぐれ感”を作り出す狙いがあると思われるが、21歳という年齢もあり、視聴者から「あまりに非常識。生意気すぎる」「見ていて不快になる」といった批判の声が集まってしまっているようだ。

 ただ、裏を返せば、森がそれだけ演技達者であるともいえる。連ドラ初主演という気負いもなく、ナチュラルに演技を楽しんでいるようであり、見た目に派手さはないが、噛めば噛むほど味が出る“スルメのような女優”なのではないだろうか。

 今後、スイーツ開発の仕事を通じて自信を取り戻し、変化していく姿を上手に演じていくことができれば、樹木の好感度は上がり、視聴率も右肩上がりに上昇していく可能性は十分ありそうだ。

 コンビニ業界の内幕も描かれているだけに、スイーツ女子からの注目も集めそうな本作。次週は樹木が考案したシュークリームを商品化すべく、本格的に動き出すとのことで、どう展開していくか楽しみだ。

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