女性ファッション誌「Ray」（主婦の友社）で専属モデルを務める日向坂46の佐々木久美と女優の高橋ひかるが、同誌10月23日発売号でピンク色の服をメインにした“ファッション対決”を実施した。
ただ、この企画には裏テーマがあり、「真のリトルトゥースを決めるため争いが勃発！」との説明が添えられたため、ふたりのファン以上にお笑いコンビ・オードリー（春日俊彰＆若林正恭）のファンの注目を集めることになった。
この“リトルトゥース”とは、2009年から続くラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』（ニッポン放送）のリスナーを指す言葉。アメリカの歌手レディー・ガガが自身のファンを“リトルモンスター”と呼んでいることを真似て、春日の持ちギャグ“トゥース”にちなんで若林が名付けた。
佐々木はグループの冠番組『日向坂で会いましょう』（テレビ東京系）で、高橋はバラエティ番組『スクール革命!』（日本テレビ系）でオードリーと共演しているが、ふたりは熱心な“リトルトゥース”として有名。
今回の“ピンクコーデ対決”も、春日が衣装として着ているピンク色のベストにちなんでの意味合いがあったようで、ふたりが春日の持ちギャグを披露しているカットも収録されている。
同ラジオ番組では初期の頃、中学・高校の同級生で高校時代はともにアメリカンフットボール部に所属していたオードリーが、部室でするようなキワドイ話や女性との距離感に悩む“男子校出身あるある”エピソードなど、男臭いトークを展開することが多かっただけに、「まさかオシャレ女子が読む雑誌で特集を組まれるなんて！」と、古参リトルトゥースたちは驚きを隠せない様子だ。
