オードリー・春日俊彰と若林正恭が、6月3日に放送された『ヒルナンデス！』（日本テレビ系）に出演した。新型コロナウイルスの影響により、最近は番組MCのウッチャンナンチャン・南原清隆以外のレギュラー陣はリモート出演が続いていた同番組。しかし、今回の放送で2人は、南原とともにスタジオに登場。久しぶりのスタジオ出演に緊張気味の春日は調子が悪かったようで、「リモート出演の方がいいのでは？」といった視聴者の声が相次いだ。
2カ月ぶりにスタジオ出演を果たしたオードリーの大きな笑い声とともに始まった本日の『ヒルナンデス』。「スタジオはいいですね〜」という春日に対し、南原は「世間ではリモートの方が面白いと評判ですけど」「春日は（タブレットで見る）小さい方が好きだった」と春日のことをいじる一幕もあった。
さらに、発熱が理由で欠席した水曜レギュラーの和牛・川西賢志郎に対し、ギャクとともにメッセージを求められた春日は「春日で2時間癒されてください！トゥース！」と渾身の持ちネタを披露。すると、スタジオは微妙な空気に包まれた。他の共演者から「やっぱりリモートの方がいいんじゃない？」「圧が強すぎるのよ」などの声が飛び交い、春日は「どこか（リモート収録できる）部屋空いてますか？」「スタジオ難しいですかね」と、調子が悪いことを自覚している様子を見せた。
また、メンバーそれぞれの持ち時間3分がなくなったら脱落する「日本語クイズ」のコーナーでは、春日のカンニング疑惑も浮上した。答えがわからず苦戦する春日は「ちょっとスマートフォン持ってきて」と助けを求めるも、梅澤廉アナウンサーに「スマートフォンは禁止です」ときっぱり断られてしまう。春日は「スタジオは（スマホ）だめか」ともらし、あたかもリモート出演時にはスマホを使用していたかのような発言も飛び出した。
ネットでは春日のスタジオ出演に対して、「リモートじゃないと不発の春日砲」「春日リモート最適説あるな」「リモートではカンニングしてたやつ」など、さまざまなコメントが寄せられている。
そんな春日だが、エンディングでスタジオ出演の感想を求められると「来週は お願いします リモートで」と川柳を詠んでみせた。すると、ネットでは「やはり春日もうリモートで生きていく覚悟を決めたんだな」「視聴者からもお願いしま〜す」と春日に賛同する意見が出てくる始末。
リモート出演に慣れてしまい、久しぶりのスタジオ収録で結果を残せないというお笑い芸人やタレントは少なくないだろう。今後『ヒルナンデス』ではレギュラー陣が交代でスタジオ収録を行っていくようだが、本人の希望や視聴者の反応を踏まえると、春日がスタジオに登場することはしばらくないかもしれない。
