元SMAPの“テレビ減”に音事協幹部が言及! 「金看板が外れたから」発言に反論も

編集部

 「新しい地図」の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が“干されているのではないか”との疑惑について、日本音楽事業者協会(以下、音事協)の専務理事を務める中井秀範氏が言及した。

 中井氏は、かつて明石家さんまやダウンタウンらのマネジャーを歴任し、現在は吉本興業総合企画室室長などの肩書を持つ業界の大物だ。

 音事協理事として26日付「デイリー新潮」(新潮社)に登場した中井氏は、「タレントを奴隷扱いする」「意に沿わないタレントを干す」といった芸能界のウワサを「都市伝説とも言うべきウワサ」と表現。

 「新しい地図」のメンバーに関し、一般的に“干された”との見方があることを指摘されると、「ジャニーズ事務所に公正取引委員会が調査に入り、注意を行ったことは事実ですが、圧力や嫌がらせの事実を認定したわけではありません。キャスティングされる機会が減ったのは、偏(ひとえ)に『SMAP』『ジャニーズ』という金看板が外れたからだと思います」と見解を示している。

 さらに、「あくまで一般論」と前置きしたうえで、タレントが前事務所を円満退社しなかった場合は、放送局や代理店がリスクやトラブルを回避するために「キャスティングを避けることはあると思う」と語っている。

 これに対し、ネット上では「新しい地図には圧力がなかったってこと?」「じゃあ、なんでCMの仕事はあるのに、テレビの仕事はなかったのか」「単純に、マスメディアと芸能事務所の癒着の問題では?」など、さまざまな意見が続出。メディアと大手芸能プロの癒着や忖度に関する疑惑は、世間にとっても大きな関心事のようだ。

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