元SMAPの“テレビ減”に音事協幹部が言及! 「金看板が外れたから」発言に反論も

編集部

 「新しい地図」の3人は、独立後も宝くじ「ロト&ナンバーズ」やスクウェア・エニックス『星のドラゴンクエスト』などのCMに出演したほか、個々でもサントリー、「ファミリーマート」、アンファー、ネスレ日本、メルカリなど数多くのCMキャラクターに起用されてきた。

 これだけでもタレント価値や需要、好感度の高さが窺えるため、「『SMAP』『ジャニーズ』という金看板が外れたから」という発言に引っかかりを覚えるユーザーがいるのも無理はないだろう。

 今回と似たような騒動といえば、昨年8月に発売された「週刊文春」(文藝春秋)で、マツコ・デラックスが「新しい地図」について言及。「テレビ局は使いたくないんだもん。SMAPだから使われていたわけで、SMAPじゃなくなった3人に魅力を感じますか?」「あの3人はSMAPにいたからこそチヤホヤされていたんだから」「あの3人を使うんだったら、キンプリを使いたいんですよ。分かるでしょう。それがテレビ。なめるなって話です」などと言い放ち、大きな波紋を呼んだ。

 ちなみに、マツコはその後「週刊女性」(主婦と生活社)の取材に、「3人の人気がないって言ったわけじゃなく、ほかのベテランジャニーズだってそう、手垢まみれのアタシたちより、今の若いテレビマンが企画書ゼロの段階で誰を使うってなったら、キンプリを使うでしょって話よ。ギャラも安いし人気もあるしと、そういう話をしたんです」と真意を語っている。

 当の本人はというと、9月16日放送の『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)にゲスト出演した草なぎは、「TBSさん、すごいですね……」「久しぶりにテレビ局来たから、“テレビ局だ”みたいな」と落ち着かない様子を見せ、出番の最後に「テレビ局の方、お仕事ください」「いつでも窓口は開けてますので、お仕事ください」と呼び掛ける一幕も。

 一方の香取は、8月2日放送の『7.2 新しい別の窓 #29』(ABEMA)で、「(テレビに)呼んでいただけるなら行きたいですし、もう一度、“本当に頑張ろう”と思えていて……。でも(ジャニーズ退所から)3年経ったんだけど、こんな出れないんだと。この3カ月くらい感じていました」とストレートにぶっちゃけていた。

 いまだに古臭いルールが存在するといわれる日本の芸能界。一般人がその感覚を理解するのは、端から無理なことなのかもしれない。

元SMAPの“テレビ減”に音事協幹部が言及! 「金看板が外れたから」発言に反論ものページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!