その第1弾として制作したシュークリームは、見た目が従来のものと差別化できていないため、浅羽は食べることもせず却下。その態度に憤り帰ろうとする樹木でしたが、遊びの延長のような気持ちで仕事に臨んでいたことを新谷にたしなめられたことで心を入れ替え、新たな案をひねり出すため奮闘を続けることに。
そうして、飼っているハリネズミをモチーフにした新たなシュークリームを制作し、浅羽のもとへ向かうも留守中。待ちくたびれた樹木は、試作品を恋人・大野裕太（田中俊介）のもとへ届けに行きます。
しかし、そこで裕太が浮気していることが発覚。アイドルをクビになったことで価値を見いだせなくなったとして、樹木はこっぴどくフラれてしまうのでした。
失恋とアイドル時代の“クビ宣告”の記憶が重なり、バイト先のイートイン・スペースで悲しみに沈む樹木。そこへ浅羽が現れ、試作のシュークリームが合格であることや、そのアイデアを買い取ることが告げられます。
後日、経営再建がうまくいかないため、その責任をとるカタチで退職届を出した浅羽。何やら策があるらしく、樹木の職場を訪れ、「いい話と悪い話、どっちから聞きたい？」と質問したところで終了となりました。
コンビニのスイーツ業界を舞台にした、まるで少女漫画が原作のような単純明快な流れとなった初回ですが、ふたりはやがて恋愛関係に発展していくことになるのか、樹木が業界に旋風を巻き起こすことになるのか、いろいろと今後の展開が気になるところ。次週の放送を楽しみに待ちたいと思います。
