松重豊『孤独のグルメ』に「どこが面白いの?」と吐露! 平凡すぎて物足りない?

編集部

「松重さんと言えば、『孤独のグルメ』での人気に押されてか、食品のCMなどにも数多く出演するなど、同作品の主人公・井之頭五郎はかなりの当たり役だと言えます。

 しかし、本人は面白さが分からない、というのはなかなか皮肉な話ですよね。松重さんは2017年8月に出演した『深夜の音楽食堂』(FMヨコハマ)という番組の中で、演技について『僕は役作りをしないんですよね。そこに書かれているセリフとセットで、瞬間的に移動しちゃうんですよ、役に』と自然体で演技に臨んでいることを明かしていました。ある意味、そんな自然体な演技が、作品の雰囲気とマッチしたということなのではないでしょうか。

 松重さんといえば、今年の4〜9月にかけて放送された、同じくテレ東の『きょうの猫村さん』というドラマに主演し、こちらも話題になりました。猫の家政婦というかなり無理のある設定の役を、着ぐるみを着て淡々とした演技でこなし、一部から絶賛を浴びることになりました。

 もしかすると、松重さんはこうした“怪演”のようなものの方が好きで、言ってしまえば平凡な役である井之頭については物足りない、ということなのかもしれません」(芸能ライター)

 『孤独のグルメ』もある意味では、十分に“怪作”とも思えるが……。人気シリーズだけに、松重も愛想を尽かすことなく、また新シリーズを手がけてほしいものである。

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