東京・新宿歌舞伎町にある“闇スロット店”に出入りしていたとして、10月1日付でジャニーズ事務所との専属契約を解除された宇宙Six・山本亮太。これに関し、ジャニーズ事務所の滝沢秀明副社長が10月4日、主要スポーツ紙数社の取材に応じた。
12月公開予定の映画『滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie』の「特別上映会」に訪れた滝沢氏は、会場でサンケイスポーツ、デイリースポーツ、スポーツ報知、日刊スポーツなどの合同取材を受け、宇宙Sixの解散を発表。
滝沢氏は、「彼(山本)がすごく小さいときから(自分の)バックをやってもらった」「今回の出来事は庇いきれなかった。僕も正直悔しい思いのほうが強い」と苦しい胸の内を語ったほか、宇宙Sixの江田剛、松本幸大、原嘉孝から「これは連帯責任なので、けじめとして解散という形をとらせていただけないでしょうか」と解散の申し出があったことなどを詳しく説明したという。
ネット上では、突然の解散発表に宇宙Sixファンから悲鳴が上がると同時に、滝沢氏が自ら取材に応じたことが大きな話題に。「タッキーが取材受けるのって珍しい!」「近況がわからないから、生の声はうれしい」といった声が上がっている。
とはいえ、今回、取材に対応したのはジャニーズ事務所の御用媒体のみ。どのスポーツ紙も5日の朝4時きっかりに記事を公開しており、相変わらずの報道統制ぶりが窺える。
また、どの記事にも滝沢の写真が掲載されていないことから、ネット上では「コメントだけじゃなくて、顔も見たい!」「スポーツ紙様、タッキーの近影を載せてください」という声も。
だが、写真嫌いで有名だったジャニー喜多川氏のルールに滝沢が倣っているともウワサされており、今後も近影が出回ることはあまり期待できないかもしれない。
表舞台から退いてからというもの、裏方に徹している滝沢氏。顔が出ない取材記事も、ファンにとっては貴重のようだ。