山口達也、BUMP…「問題起こすのだいたいベース」報道が物議! プロも抗議「あからさまな職業差別」

編集部
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 元TOKIO・山口達也が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたほか、BUMP OF CHICKENの直井由文が不倫に関する“文春砲”を放たれるなど、ベーシストの騒動が続くなか、10月4日付「週刊女性PRIME」(主婦と生活社)が「山口達也にバンプ直井、なぜ《バンドで問題起こすのだいたいベース》なのか」と題した記事を掲載。「偏見だ」などと批判が殺到している。

 記事では、山口や直井のほか、2017年に清水富美加(現・千眼美子)との不倫を認めた元KANA-BOONの飯田祐馬や、今年6月に強制わいせつ致傷容疑で逮捕されたニホンジンのペンション佐々木、1998年に未成年女性への暴行が発覚したシャ乱Qのしゅう、昨年に麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたDragon AshのKenKenなど、これまで問題を起こしたベーシストを紹介。

 さらに、ベーシストにトラブルが多い理由について、記事内のフリーライターが“ファン以外に顔が知られていないため、脇が甘くなっているのではないか”と分析している。

 この記事に対し、ネット上では「偏見甚だしい」「プロのベーシスト何人中、何人の割合での話?」「この記事、全ベーシストが怒っていいと思う」などと否定的な声が相次いでいる。

 また、ミュージシャンで音楽プロデューサーの近田春夫氏が「これはあからさまな職業差別です。訂正、謝罪を求めます」と抗議したのをはじめ、Twitterではプロのミューシャンたちも反応。

 ギタリストでYouTuberの西尾知矢氏が「現段階では科学的根拠のない問題であり、ベースやってる人に失礼だろって思います」と不快感を示しているほか、国内外で活躍するタンバリン芸人のゴンゾーも「ベーシスト差別だーーー」とツイート。

 一方、有名ベーシストの千ヶ崎学氏は、「大変面白くてかつしょうもない考察なんですが、こんな記事でいちいち怒らないのもベーシストの大きな特徴であります!♪」と投稿。「しょうもない」と記事に呆れつつ、ベーシストの良い面を綴っている。

 有名ミュージシャンまでもが抗議の声を上げているこの騒動。記事が示すように「問題起こすのだいたいベース」であるのか、はたまた“言いがかり”であるかは不明だが、今後も波紋を広げそうだ。

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